2 地域で暮らしながら受ける支援

(2)健康づくり・介護予防への支援


040.健康づくりサポートセンター   保健福祉局健康増進課

 健康づくりに関する相談や健康教室の実施、総合健診など、市民の皆様の健康づくりを様々な側面からサポートします。

  1 健康づくりに関する相談

 栄養、運動面など健康づくりに関するアドバイスを行います。
    (午前9時〜午後5時)

  2 健康教室

 糖尿病教室、禁煙教室、歯周病予防教室(健診)、生活習慣改善教室などの各種健康教室を実施します。日時などについてはお問い合せください。

  3 総合健診

 よかドック、各種がん検診(胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん・肺がん)、骨粗しょう症検査などについて、土日祝日の昼間および平日の夜間に実施します。日時などについてはお問い合せください。


  4 糖尿病の重症化予防

 食事面、運動面からの助言を行うとともに、医療機関と連携し、糖尿病の重症化予防に取り組みます。内容などについてはお問い合わせください。


  5 その他

 健康イベントの開催など、健康づくり、疾病予防に関する様々な取組みを行います。


  問い合わせ先

福岡市中央区舞鶴2丁目5−1 あいれふ内
福岡市健康づくりサポートセンター
電話:092−751−7778 FAX:092−751−2572
  ※ 休館日:年末年始(12月29日〜1月3日)

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041. フレイル予防教室
                 福祉局地域包括ケア推進課

加齢や病気によって心身の機能が低下する「フレイル」やその予防方法を学ぶ教室です。

※ フレイルとは、病気や老化によって心身の活力が低下し、要介護になりやすい状態のことです。フレイルになっても、早めに気づき、適切な取組みを行うことで、フレイルの進行を防ぎ、健康な状態に戻ることができます。

  内 容

 フレイル予防に関する講話や実技
 (運動、低栄養予防、口腔ケア、社会参加など)

  実施場所・・・各区保健福祉センター など

  実施回数・・・全5回程度

  対象者

 65歳以上の人(介護保険サービスの利用者を除く)
 ※ お身体の状態によって参加できない場合があります。

  費 用・・・無料
  問い合わせ先・・・各区保健福祉センター地域保健福祉課

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042. 生き活き講座      福祉局地域包括ケア推進課

 専門スタッフ(保健師や健康運動指導士)が、公民館などで講座をします。身近なグループでお申込みください。

  内 容

 健康づくり・介護予防に関するテーマ
(例)運動実技(ストレッチ、体操)、認知症予防
   うつ予防、栄養バランス、お口の健康など

  実施場所・・・公民館や集会所など

  実施回数・・・平日午前10時〜午後4時の間で2時間程度(要相談)

  対象者 ・・・おおむね65歳以上の方(10〜30人程度のグループ)

  費 用 ・・・無料
  問い合わせ先・・・各区保健福祉センター地域保健福祉課

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043. 介護予防教室       福祉局地域包括ケア推進課

 体力に不安のある方が、体力の維持・改善を目指して健康づくりに取り組む教室です。教室終了後も、継続して取り組めるプログラムとなっています。

  内 容

・ フレイルチェック、筋トレや体操など自宅でできる内容を中心とした運動実技
・ 体力の維持・向上につながるお食事やお口の健康についての講話
・ 社会参加や認知症予防についての講話 など

※ フレイルとは、病気や老化によって心身の活力が低下し、要介護になりやすい状態のことです。フレイルになっても、早めに気づき、適切な取組みを行うことで、フレイルの進行を防ぎ、健康な状態に戻ることができます。


  場 所       医療機関など市内21エリアで実施
          ※ 実施場所は、エリアにより異なります。

  教室の回数・期間  全5回(約3カ月間)

  対象者

 体力の低下などがみられる65歳以上の人(介護保険サービスの利用者を除く)
 ※ お身体の状態によって参加できない場合があります。

  費 用・・・ 無料
  問い合わせ先・・・各区保健福祉センター地域保健福祉課

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044. 訪問型介護予防事業     福祉局地域包括ケア推進課

 生活機能の低下などにより通所の教室への参加が困難な高齢者を対象に、保健師や健康運動指導士などが自宅を訪問し、健康づくりや介護予防について実技指導を行います。

  内 容

 保健師や健康運動指導士などが自宅を訪問し、運動の実技指導や栄養バランス、口腔ケアなどについてのアドバイスを行います。

  対象者

65歳以上の方で、「043.介護予防教室」などへの参加が困難な人。(介護保険サービスの利用者を除く)

  費 用・・・無料
  問い合わせ先・・・各いきいきセンターふくおか

             各区保健福祉センター地域保健福祉課

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045. よかドック       保健医療局保険医療課

 よかドックとは、「福岡市国民健康保険の特定健康診査・特定保健指導」の愛称です。糖尿病等の生活習慣病を予防するための健診で、健診結果に応じて医師、保健師、管理栄養士などが生活習慣の改善に向けた支援(保健指導)が行います。

  健診の内容

 身体測定、血圧測定、血液検査(血糖、脂質、肝機能、貧血など)、心電図検査、尿検査など

  対象者

 40〜74歳の福岡市国民健康保険加入者
 国民健康保険以外の特定健康診査・特定保健指導については、ご加入の医療保険者へお問い合せ下さい。

・ 協会けんぽ・・・全国健康保険協会福岡支部
               092−283−7621
・ その他医療保険(共済組合・組合保険など)
          ・・・健康保険証に記載されている連絡先へ
・ 後期高齢者医療広域連合・・・092−651−3111

  費 用・・・500円

 下記にあてはまる方は、無料となります。

・ 令和5年度中に40歳(S58.4.1〜S59.3.31生れ)または50歳(S48.4.1〜S49.3.31生れ)になる人
・ 満70歳〜74歳の人
・ 69歳以下で市県民税非課税世帯の人(※ 要証明書)
令和5年6月1日以降の検診日からは、「令和5年度非課税証明書(健康診査受診料免除申請書)」が必要です。無料で取得できます。

  利用方法

 4月1日号市政だより折込の「検診ガイド」や福岡市ホームページ 「けんしんナビ」 で受診希望場所を選び、事前に予約をしてください。検診当日は、保険証と受診券をご持参ください。

・ 実施医療機関(平日・土曜)・・・各医療機関
健康づくりサポートセンター  092−751−2806
       (土日・祝日・平日夜間(奇数月の第2火曜日))
・ 各区保健福祉センター等(平日)
      ・・・集団検診予約センター・よかドッグ総合窓口
                0120−985−902

  問い合わせ先
     各区保険年金課、各区保健福祉センター健康課

   集団検診・よかドック総合窓口
           電話:0120−985−902
   WEB「よかドックのご案内」

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046. がん検診など
          保健医療局健康増進課・保健予防課・口腔保健支援センター

 壮年期からの疾病の予防や健康づくり、介護予防などのためにがん検診などを実施します。

  サービスの内容

(1)各種がん検診(職場などで受診機会がない福岡市民が対象です)

  • 子宮頸がん検診 (受診は2年度に1回)
     満20歳以上の女性
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター 400円
     実施医療機関 1,200円



  • 乳がん検診 (受診は2年度に1回)
     満40歳〜49歳の女性:2方向のマンモグラフィ
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター 1,300円
     実施医療機関 1,500円

     満50歳以上の女性:1方向のマンモグラフィ
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター 1,000円
     実施医療機関 1,200円


  • 胃がん検診
     内視鏡(胃カメラ)検査 (受診は2年度に1回)
     今年度中に50歳以上の偶数年齢となる人(50、52、54・・・以下同様)が対象者です。
     健康づくりサポートセンター、実施医療機関 1,800円

     バリウムによる胃透視(受診は1年度に1回)
     満40歳〜69歳(70歳以上の人は、より安全な検診実施のため、内視鏡検査をおすすめします。)
    ※ 40台の偶数年齢で、バリウムによる胃透視を医学的な理由で将来にわたって受診できない方は、胃内視鏡検査を受診できます。
     保険福祉センター等、健康づくりサポートセンター 600円
     実施医療機関 1,800円


  • 大腸がん検診(受診は1年度に1回)
     2日間採便による便潜血検査 : 満40歳以上
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター 500円
     実施医療機関 500円



  • 前立腺がん検診 (受診は1年度に1回)
     満55歳以上の男性  実施医療機関  1,000円


  • 肺がん検診 (受診は1年度に1回)
     胸部エックス線撮影 : 満40歳〜64歳
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター  500円

     胸部エックス線撮影と喀痰細胞診検査
     満50歳〜64歳の(※)ハイリスク者
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター 1,200円
     
  • ※ ハイリスク者とは、喫煙指数(タバコ1日本数×喫煙年数)が600以上の人です。


  • 結核・肺がん検診 (受診は1年度に1回)
     65歳以上の人は、法律で年1回の胸部X線撮影の受診が定められていますので、医療機関等で受診機会がない場合は、結核・肺がん検診等をご利用ください。
     特に、結核の発病が多く見られる80歳以上の人は、受診してください。

     胸部エックス線撮影 : 満65歳以上
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター  無料

     胸部エックス線撮影と喀痰細胞診検査
     満65歳以上の(※)ハイリスク者
     保健福祉センター等、健康づくりサポートセンター 700円

  • ※ ハイリスク者とは、喫煙指数(タバコ1日本数×喫煙年数)が600以上の人です。「肺がん検診および結核・肺がん検診」は、喀痰細胞診検査のみの受診は出来ません。

(2)その他の健康診査など

  • B型・C型肝炎ウイルス検査
     感染を早期発見することにより、早期治療に結びつけるとともに、肝硬変、肝がんの予防を図っています。
     各区保健福祉センター、実施医療機関
     満20歳以上の市民・・・無料
       (過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがある人を除く)



  • 歯科節目健診
     歯周疾患を早期発見し早期治療に結びつけるとともに、歯周疾患の予防を図っています。
     実施歯科医療機関
     満35・40・50・60・70歳の人・・・500円

次の人は費用(自己負担金)が免除されます(提出書類が必要です)。

・満70歳以上の人(満年齢が確認できる書類)
※ 歯科節目検診のみ、当該年度末に70歳の人
・70歳未満で後期高齢者医療に加入している人(後期高齢者医療被保険者証の写し)
・生活保護受給世帯等の人(保護受給証明書)
・中国残留邦人などで支援給付を受給している人(支援給付のための本人確認証の写し)
・市県民税非課税世帯の人(健康診査用非課税証明書)

  利用方法

 それぞれの実施機関にお申込みください。ほとんどの検診が予約が必要です。
 福岡市ホームページ 「けんしんナビ」 で受診希望場所を選び、事前に予約をしてください。検診当日は、保険証と受診券をご持参ください。

・ 実施医療機関(平日・土曜)・・・各医療機関
健康づくりサポートセンター  092−751−2806
       (土日・祝日・平日夜間(奇数月の第2火曜日))
・ 各区保健福祉センター等(平日)
集団検診・よかドッグ総合窓口 電話0120−985−902

  問い合わせ先 ・・・ 各区保健福祉センター健康課

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047. 高齢者インフルエンザ予防接種
                  保健医療局保健予防課

 予防接種法に基づき、個人の発病予防・重症化防止を主な目的として、希望する高齢者に対しインフルエンザの予防接種を実施します。

  内 容

 一部個人負担で、公費によるインフルエンザ予防接種が、10月から1月までの間に1回受けられます。

  対象者

福岡市に住民票(外国人を含む)があり、

  • (1)65歳以上の人。
  • (2)60歳以上65歳未満で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がい(身体障害者手帳1級相当)を有する人。

  費用(自己負担)・・・1,500円 (医療機関でお支払い下さい。)

※ 減免対象者:生活保護受給者、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている人、または市県民税非課税世帯の人。

  利用方法

 福岡市が指定した医療機関(「予防接種(高齢者用)実施医療機関」のステッカーを表示している。)または、福岡県内の予防接種広域化実施協力を承諾した医療機関(「福岡県定期予防接種広域化実施医療機関」のステッカーを表示している。)に次の証明書類を持参してください。

  • 住所・年齢などの確認のため「マイナンバーカード」、「介護保険被保険者証」、「健康保険被保険者証」、「運転免許証」のいずれか1つをご提示ください。

  • 上記「対象者」の(2)に該当する人は、「身体障害者手帳の写し」、または医師による「診断書」を提出して下さい。

  • 費用の個人負担の減免対象者は、「介護保険料納入通知書の写し(所得段階区分に第一、第二または第三所得段階の記載があるもの)」、または「保護受給証明書」、「中国残留邦人等支援法に基づく本人確認証の写し」、「市県民税非課税証明書(「高齢者予防接種用」のゴム印が押されているものに限る)」などを提出して下さい。

※ ご本人が希望する場合のみ接種を行います。(家族などの同意があっても本人の意思確認ができない場合は、予防接種法に基づかない任意接種となり全額個人負担となります。)
※ 当日の体調などにより、接種できないことがあります。

  問い合わせ先・・・ 各区保健福祉センター健康課

           福岡市の案内ページ

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048. 高齢者肺炎球菌予防接種  保健医療局保健予防課

 予防接種法に基づき、個人の発病予防・重症化防止を主な目的として、希望する高齢者に対し、肺炎球菌の予防接種を実施します。

  内 容

 一部個人負担で公費による肺炎球菌予防接種が、4月から3月までの間に1回受けられます。

  対象者(令和5年度)

 福岡市内に住民票(外国人を含む)がある、
(1)令和5年度中に下記に示す年齢に達する人
   65歳(昭和33年4月2日生〜昭和34年4月1日生)
   70歳(昭和28年4月2日生〜昭和29年4月1日生)
   75歳(昭和23年4月2日生〜昭和24年4月1日生)
   80歳(昭和18年4月2日生〜昭和19年4月1日生)
   85歳(昭和13年4月2日生〜昭和14年4月1日生)
   90歳(昭和 8年4月2日生〜昭和 9年4月1日生)
   95歳(昭和 3年4月2日生〜昭和 4年4月1日生)
  100歳(大正12年4月2日生〜大正13年4月1日生)
(2)60歳以上65歳未満で心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がい(身体障害者手帳1級相当)を有する人。
 ただし、過去に肺炎球菌予防接種の接種歴がある人は対象となりません。

※ ご本人が希望する場合のみ接種を行います。(家族などの同意があっても本人の意思確認ができない場合は、予防接種法に基づかない任意接種となり全額個人負担となります。)
※ 当日の体調などにより、接種できないことがあります。

  費用(自己負担)・・・4,200円(医療機関でお支払いください)

 減免対象者:生活保護受給者、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている人、または市県民税非課税世帯の人

  利用方法など

高齢者肺炎球菌予防接種 令和5年度の実施について

  問い合わせ先・・・各区保健福祉センター健康課

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049.はりきゅう費助成制度    

 福岡市では、医師の同意のもと治療で行うはりきゅう施術とは別に、国民健康保険や後期高齢者医療の加入者の健康増進を目的とした、はりきゅう費の助成を行っています。

  対象者

 福岡市国民健康保険被保険者の方、もしくは福岡県後期高齢者医療被保険者で福岡市に居住する人(被保険者証の住所が福岡市)。

  自己負担金額

施術1回につき1,000円(1日1回、月8回まで)
※ 1回あたりの施術料2,000円のうち、1,000円を助成します。
※ あんま、マッサージは対象になりません。

  はりきゅう受領証の申請手続き

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため臨時的に郵送申請をお願いしておりますので、ご協力ください。

 窓口での申請を希望される場合は、区役所窓口に備え付けの「はりきゅう受療証交付申請書」に保険証(被保険者証)を添えて申請してください。
※ 年度の途中で国保から後期高齢者医療へ移行する場合も申請が必要です。


 「はりきゅう受療証」は施術所に預けず、必ずご自身で管理してください。施術を受けた後は、そのつど持ち帰りましょう。

  利用できる施術所等

 本市が指定しているはりきゅう施術所一覧等
 (社)福岡市鍼灸師会 電話 092−461−2745

  問い合わせ先 ・・・  区・出張所の保険年金担当課



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