福岡市シルバーページ

１１１． 養護老人ホーム 　　　　　　　　　福祉局事業者指導課

　おおむね６５歳以上の人で、環境上の問題があり、かつ経済的に困窮しており、自宅において生活することが困難な人が入所できる施設です。
　また、入所者が介護を必要とする状態となった場合には、訪問介護（ホームヘルプサービス）などの在宅サービスを利用して、できる限り自立した生活を送ることができます。

　入所者の生活の場として、食事、入浴などの日常生活上の世話を行ないます。また、レクリエーションや生活向上のための指導も行ないます。

　おおむね６５歳以上の人で、家族や住居の状況など、現在置かれている環境の下では在宅で生活することが困難であり、かつ、その人の属する世帯が生活保護を受けているか、市町村民税の所得割が課されていないなど、経済的に困窮している人。

　※ 養護老人ホームに入所する程度の状態にあるかどうかについては、各区の保健福祉センター福祉・介護保険課内老人ホーム入所判定委員会の判定を受けて決定します。

　入所者本人は、収入などに応じて費用を負担していただきます。ただし、１４０,０００円を上限とします（施設によっては、上限が下がるところがあります）。
　また、入所者本人とは別に、扶養義務者は課税額に応じて、費用を負担していただきます。
※ 入所する施設や本人の費用負担額によっては、負担額が少なくなることがあります。
　詳しくはお問い合わせください。

各区保険福祉センター福祉・介護保険課にお申し込みください。
申込時に必要なもの
1. 印鑑　2. 戸籍謄本　3. 住民票
4. 健康保険被保険者証・老人医療証
5. 扶養義務者の税額を証明できるもの
6. 健康診断書　7. 収入申告書　8. 申請書　など
（6.7.8.は申込窓口でお渡しいたします。）

各区保健福祉センター福祉・介護保険課

１１２． 軽費老人ホーム（ケアハウス）　福祉局事業者指導課

　身体的機能の低下や高齢のため、独立した生活を送るには不安がある高齢者が在宅サービスを利用しながら入居生活する施設です。
　車椅子を利用しやすい構造など、高齢者に配慮した構造・設備になっています。
　また、入所者が介護を必要とする状態となった場合には、訪問介護（ホームヘルプサービス）などの在宅サービスを利用して、できる限り自立した生活を送ることができます。

　・ 各種相談、在宅サービスの有効な利用についての紹介
　・ 食事の提供
　・ 入浴の提供
　・ 緊急時の対応　　など

　原則として、６０歳以上（夫婦で入所する場合は、どちらかが60歳以上）の人で、自炊ができない程度の身体機能の低下があるか、または高齢などのため独立して生活するには不安がある人で、家族による援助を受けることが困難な人。

• 生活費（食費、光熱水費）： 自己負担額４６,９４０円
  　　　　（11月〜3月に冬季加算として2,150円が加算されます）
  
• サービスの提供に要する費用（人件費など）
  　　　　　　：収入等に応じて負担（10,000円〜92,000円）
• 居住に要する費用（家賃相当額）：施設が定める額

　利用者とその施設との契約になりますので、入居を希望する人は、直接施設にお申込み下さい。（令和５年４月１日現在）

※1 の付いた施設については、（介護予防）特定施設入居者生活介護サービスも提供しており、日常生活上の世話や機能訓練、療養上の世話などを受けることができます。

※2 地域密着型特定施設入居者生活介護サービス（１０１-７.）提供施設

１１３． 軽費老人ホーム（Ａ型） 　　福祉局事業者指導課

　身体的機能の低下や高齢等のため、独立した生活を送るには不安がある高齢者が在宅サービスを利用しながら入居生活する施設です。
　車椅子を利用しやすい構造など、高齢者に配慮した構造・設備になっています。
　また、入所者が介護を必要とする状態となった場合には、訪問介護（ホームヘルプサービス）などの在宅サービスを利用して、できる限り自立した生活を送ることができます。

　・ 各種相談、在宅サービスの有効な利用についての紹介
　・ 食事の提供
　・ 入浴の提供
　・ 緊急時の対応　　など

　原則として、６０歳以上（夫婦で入居する場合はどちらかが６０歳以上）の人で、自炊ができない程度の身体機能の低下があるか、または高齢などのため独立して生活するには不安がある人で、家族による援助を受けることが困難な人。

• 生活費（食費、光熱水費など）： 自己負担額５５,２８０円
  　　　　（11月〜3月に冬季加算として2,150円が加算されます）
• サービスの提供に要する費用（人件費など）
  　　　　　　：収入等に応じて負担（10,000円〜71,000円）

※ 上記のほか、入居一時金、入居者個人が使用した電気・水道・電話代など、各施設によって設定された額の負担が必要になることがあります。また、サービスの提供に要する費用については施設の定員数などによって異なります。

　利用者とその施設との契約になりますので、入居を希望する人は、直接各施設にお申込み下さい。（令和４年４月１日現在）

１１４． 生活支援ハウス 　　　　　　福祉局高齢福祉課

　居宅で生活することが困難な高齢者に、生活支援機能、居宅機能および交流機能を総合的に提供します。

• 利用者に対し、住居を提供すること。
• 利用者に対する各種相談、助言を行うとともに、緊急時の対応を行うこと。
• 利用者が虚弱化などに伴い、介護保険サービスおよび各種保健福祉サービスを必要とする場合は、必要に応じ利用手続の援助などを行うこと。
• 利用者と地域住民との交流を促進するための各種事業を行うこと。また、地域交流の場を提供すること。

　市内に居住する６０歳以上の人で、次の何れかに該当する人。

• 長期入院中で、退院可能だが自宅での受入れが困難な人
• 同居の家族による援助を受けることが著しく困難であるなど、福祉事務所長が特に必要と認める人
• 市内の特別養護老人ホームに入所中で、非該当または要支援の認定を受け、退所する必要があるが自宅での受入れが困難な人

　収入に応じて、０円〜５０,０００円（１か月あたり）
　なお、光熱水費などの実費が別途必要です。

　各区保健福祉センター福祉・介護保険課にお申込ください。
　申込時には、1.戸籍謄本　2.世帯全員の住民票　3.申請書　4.健康診断書　5.収入申告書　などが必要となります。

１２１. 特別養護老人ホーム
　　　  （介護老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福祉局事業者指導課

　要介護３〜５と認定された人（または特例入所に該当する人）で、常時の介護を必要とし、かつ、居宅においてこれを受けることが困難な人に対し、施設サービス計画に基づき、入浴、食事などの日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話などを行うことを目的とした施設です。

・ 入浴、排せつ、食事などの日常生活上の世話
・ 機能訓練
・ 健康管理
・ 療養上の世話　　など

　介護保険法に定める介護認定審査会において要介護３〜５と認定された人（または特例入所に該当する人）で、常時の介護を必要とし、かつ、居宅においてこれを受けることが困難な人。

※ 特例入所に該当する人
やむを得ない事由により、居宅での生活が困難であると認められる要介護１または２の人。

・ 施設介護サービス費（負担割合証に応じた額）
・ 居住費（光熱水費を含む）
・ 食費
※ そのほか、理美容代、身の回り品の費用、教養娯楽の費用、私物の洗濯代など、各施設との間の契約によって定められた額を負担していただきます。

　利用者とその施設との契約になりますので、入所を希望する方は、直接施設にお申込みください。なお、入所を待っている申込者がいる場合には、施設の介護サービスを受ける必要性が高いと認められる申込者が優先になります。
　　　入所指針等
　　　介護老人福祉施設事業所
　　　地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護事業所

福祉局 高齢社会部 事業者指導課
〒810-8620 福岡市中央区天神１丁目８の１
電話　０９２-７１１-４３１９

１２２. 介護老人保健施設　　　　福祉局事業者指導課

　要介護１〜５と認定された人で、医学的管理の下における介護や機能訓練の必要のある人に対し、施設サービス計画に基づき、看護、医学的管理下での介護、機能訓練などの必要な医療、日常生活上の世話を行うことにより、在宅への復帰を目指すことを目的とした施設です。

・ 看護
・ 医学的管理下での介護
・ 機能訓練などの必要な医療
・ 入浴、排せつ、食事などの日常生活上の世話

　介護保険法に定める介護認定審査会において要介護１〜５と認定された人で、看護、医学的管理の下における介護や機能訓練などの医療が必要な人。

・ 施設介護サービス費（負担割合証に応じた額）
・ 居住費（光熱水費を含む）
・ 食費
※ そのほか、理美容代、身の回り品の費用、教養娯楽の費用、私物の洗濯代など、各施設との間の契約によって定められた額を負担していただきます。

　利用者とその施設との契約になりますので、入所を希望する場合は、直接施設にお申込みください。なお、入所を待っている申込者がいる場合には、施設の介護サービスを受ける必要性が高いと認められる申込者が優先になります。

　　　　　　　　　　 　 施設一覧

保健福祉局 高齢社会部 事業者指導課
〒810-8620 福岡市中央区天神１丁目８の１
電話　０９２-７１１-４３１９

１２３. 介護療養型医療施設 　　　　福祉局事業者指導課

　要介護１〜５と認定された人で、療養病床などを持つ病院や診療所の介護保険適用部分に入院する病状が安定期にある長期療養をしている人に対し、施設サービス計画に基づき、医学的管理下での介護などの世話、機能訓練などの必要な医療などを行うことを目的とした施設です。

・ 療養上の管理
・ 看護
・ 医学的管理下での介護などの世話
・ 機能訓練などの必要な医療　　など

　病状が安定期にある長期療養患者で、介護保険法に定める介護認定審査会において要介護１〜５と認定され、看護、医学的管理の下における介護や機能訓練などの医療が必要な人。

・ 施設介護サービス費（負担割合証に応じた額）
・ 居住費（光熱水費を含む）
・ 食費
※ そのほか、理美容代、身の回り品の費用、教養娯楽の費用、私物の洗濯代など、各施設との間の契約によって定められた額を負担していただきます。

　利用者とその施設との契約になりますので、入所を希望する方は、直接施設にお申込み下さい。なお、入所を待っている申込者がいる場合には、施設の介護サービスを受ける必要性が高いと認められる申込者が優先になります。

　　　　　　　　　　 　 施設一覧

１２４． 介護医療院 　　　 　　　　福祉局事業者指導課

　要介護１〜５と認定された人で、長期にわたり療養が必要である人に対し、医学的管理の下における介護および機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とした施設です。

・ 療養上の管理
・ 看護
・ 医学的管理下での介護などの世話
・ 機能訓練などの必要な医療　　など

　介護保険法に定める介護認定審査会において要介護１〜５と認定された人で、長期にわたり療養が必要な人。

・ 施設介護サービス費（負担割合証に応じた額）
・ 居住費（光熱水費を含む）
・ 食費
※ そのほか、理美容代、身の回り品の費用、教養娯楽の費用、私物の洗濯代など、各施設との間の契約によって定められた額を負担していただきます。

　利用者とその施設との契約になりますので、入所を希望する方は、直接施設にお申込み下さい。なお、入所を待っている申込者がいる場合には、施設の介護サービスを受ける必要性が高いと認められる申込者が優先になります。
　　　　　　　　　　　　　　　施設一覧

１２５． （介護予防）認知症対応型共同生活介護
　　　　　　　　　　　　　　　（グループホーム）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　福祉局事業者指導課

　要支援２または要介護１〜５と認定された人で、認知症の状態にある人が、家庭的な雰囲気の中で共同生活をしながら、入浴、排せつ、食事などの介護その他の日常生活上の支援を受けるサービスです。

　入浴、排せつ、食事などの介護その他の日常生活上の支援
　健康管理、療養上の支援　　など

　福岡市の被保険者で、介護保険法に定める介護認定審査会において要支援２または要介護１〜５と認定された人で、かつ、認知症の状態にある人。

・ 介護サービス費（負担割合証に応じた額）
・ 居住費（光熱水費を含む。）
・ 食材料費
※ その他、理美容代、身の回り品の費用、教養娯楽の費用、私物の洗濯代など、各施設との間の契約によって定められた額を負担していただきます。

　利用者とその事業所との契約になりますので、利用を希望する方は、直接事業所にお申込み下さい。　　　　　　　事業所一覧

１２６． 介護付有料老人ホーム　　福祉局事業者指導課

　高齢者が入居し、入浴、排せつもしくは食事の介護、食事の提供またはその他日常生活に必要なサービスが提供される施設です。

• 契約により決められますが、一般的には、食事、相談、助言、健康管理、治療への協力、レクリエーションなどのサービスが提供されます。


• 介護を必要とする状態となった場合は、その施設で終身介護をする場合やそうでない場合など様々なタイプがあります。


• 有料老人ホームに入居する場合は、事前に、どのようなサービスが提供されるか確認して下さい。  

　どのような人が入居できるかについては、入居者とその施設との契約によって定まります。

　利用料などについては、契約によって定められることになりますが、入居時に入居一時金を支払うほか、月々の生活費、人件費、運営費などとして毎月利用料を支払う場合が一般的です。
　なお、利用料は、全額自己負担になります。

　利用者とその施設との契約になりますので、入居を希望する人は、直接施設にお申し込みください。
　　　　　　　　　　　　　　施設一覧